夢のマイホームを手にするとなったら、やはり自分の納得いくデザインにしたいものです。
住宅はもちろん、外構においても、自分の思い描くものにしたいと考える方が多いのではないでしょうか?
しかし…思い通りの工事すべてをしようと思うと、想像以上に見積り額が膨らんでしまうことも…
私もこれまで、予算の中でどのように外構プランを進めていくか、苦悩される方を非常に多く見てきました。
そこで今回は、これまでの経験から「ここだけは優先したい外構工事」というものをいくつかご紹介したいと思います。
自分の思い描く外構プランに優先順位をつけて、予算の中で後悔のない選択をしましょう!
はじめに…もっとも重要視すること
信頼できる業者に工事の依頼をする
優先したい工事をご紹介する前に、大前提として「信頼・安心のできる工事」をしてもらえるようにしましょう。
業者の中にも、知識力や工事力など大小の差があります。
相談や相見積もりを重ねる中で、信頼のできる業者と出会い、後悔のないエクステリア・外構工事をしましょう。
新築外構で優先したい3つの工事
- 表札・ポスト・インターフォン
- アプローチ
- 雑草対策
1. ポスト・表札・インターフォン
「郵便物が届く」「来訪者が訪れる」そんなときに、ポストや表札が無いと対応ができません。
そういった点で、ポスト・表札・インターホンは最優先と言っても過言ではないと思います。
最近では門まわりに必要な機能をまとめた「機能門柱(ファンクションユニット)」が人気です。
デザイン性が高いものもあり、外構プランの中心として設置するケースもあります。
余談ですが…
表札は殆どがオーダー注文になるので納期が1~3週間程度かかることが多いです。早めに準備するようにしましょう。
工事費用の目安 10万円~30万円(税込)
2. アプローチ
アプローチが土のままの状態で使用していると、せっかく綺麗に造ったタイル階段や玄関ホール内を泥で汚してしまいます。
アプローチを舗装する方法としては、「土間コンクリート」「タイル」「インターロッキング」「レンガ」などがあります。住まいのテイストやポストに合わせて、自分好みにコーディネートしましょう。
工事費用の目安 15万円~50万円(税込)※約10㎡分
3. 雑草対策
雑草の繁殖力は非常に強く、何もせずにいると、新築のお庭であっても1年もしないうちに生え茂ってしまいます。
雑草対策としては、「防草シート張り・砂利敷き」「人工芝」「土間コンクリート」「各種舗装材」などが考えられます。費用を抑えるために、可能な限り自分で行ってみるのも一つの手かもしれません。
工事費用の目安 6万円~35万円(税込)※約10㎡分
後悔しないためのポイント
外構工事に関することは早めに相談
後悔しない工事を行うためにも、外構工事に関することを早めに周囲に相談しましょう。
すでに家を購入している知人がいれば、いろいろな体験談や経験を聞くことができますので、自分にとって必要だと考えるものも変わるかもしれません。
また、私たちのような専門家であれば、お客様からの相談があれば、より個人に沿った適切なアドバイスができます。
外構プランニングが早い段階で出来ていると、家をつくる・購入する際に、ハウスメーカーの担当者にも具体的な要望(インターホン用の通信線引き出し場所、屋外水栓の位置など)を伝えることもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回「優先したい外構工事」をいくつかご紹介させていただきましたが、やはり重要な点は「早めに相談する」ことだと思います。
ローンを組む場合にも、「住宅(土地)+外構工事」と予算を組み立てられていれば、後々に焦るような事態も避けることができます。
しっかりと準備を行い、理想の住まいにしましょう!
当記事のまとめ
- 大前提は「信頼・安心のできる業者」を選ぶ。
- 優先順位の高い外構工事は「ポスト・表札・インターホン」「アプローチ」「雑草対策」の3つ。
- 後悔しないためにも、外構工事に関することは早めに相談。
- 理想の外構プランニングを考えましょう。
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