ファサード

専門店が教えるファサードエクステリアの魅力と設置費用

LIXIL プラスG 有孔ブロックウォールなど

(参考画像:LIXIL プラスG 有孔ブロックウォールなど)

突然ですが、皆さまは「ファサード」という言葉は聞いたことがありますでしょうか?

ファサードとは一般的には「建物の正面デザイン」を意味するフランス語で、英語のfaceと同根語となります。いわば住まいの“顔”となる部分やスペースを指す言葉です。美しいファサードデザインは通行人を目を引き、住まう人間にとっても暮らしの充実感を与えます。

そんなファサード空間を華やかに彩るエクステリア商品を「ファサードエクステリア」と言います。

本日はファサードエクステリアの魅力を紹介するとともに、その特徴や種類、設置費用などについて解説をしたいと思います。

ファサードエクステリアの魅力・メリット

 

LIXIL 有孔ブロック、アレンジフレーム

外構デザインが際立つ

一般的な外構デザインにファサードエクステリアを1アイテム加えるだけでも、頭ひとつ抜けた魅力的なファサード空間にすることができます。

 

LIXIL プログコートフェンスjpg

自然な動線計画をつくれる

ブロック壁などで強制的に道を塞ぐようなスタイルではなく、ゆったりとした自然で優しい動線をデザインできます。

 

LIXIL Gフレーム テグランNeo

立体感を演出できる

平面的になりがちなアプローチに、高さのあるファサードエクステリアを設置することで、デザインに立体感をプラスします。

 

LIXIL Gスクリーン

奥行感を演出できる

門まわりを意匠的に隠したりすることで、狭小地でも狭さを感じさせない、奥行き感のある雰囲気を演出できます。

 

LIXIL Gルーフ

照明計画(ライティング)の幅が広がる

通常地面や壁面からの照明計画になりがちな門まわりも、ダウンライトなどの幻想的な照らし方をすることができます。

 

LIXIL デザイナーズパーツ Gフレーム

毎日の帰宅がより楽しみになる

気に入ったファサードにすることができれば、毎日の帰宅が楽しみな自慢の空間にすることができます。

上記は「LIXIL -MY FIRST FACADE- 施工例」より

 

ファサードエクステリアの種類

エクステリアにおけるファサードアイテムを分類すると、以下の3つに分けることができます。

  • フレーム(アーチ)タイプ
  • ウォールタイプ
  • ポールタイプ

 

フレーム(アーチ)タイプ

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家の正面図(ファサード-フレーム)

支柱と梁で構成されたやぐら状のファサードエクステリア

  • LIXIL プラスG(Gフレーム)

    (参考画像:LIXIL プラスG)

  • LIXIL プラスG(Gフレーム2)

    (参考画像:LIXIL プラスG)

  • LIXIL フラットアーチ

    (参考画像:LIXIL フラットアーチ)

 

ウォールタイプ

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家の正面図(ファサード-ウォール)

門袖や目隠しとして使用する壁状のファサードエクステリア

  • LIXIL 有孔ブロックウォール+ウォールスクリーン

    (参考画像:LIXIL 有孔ブロックウォール)

  • LIXIL 有孔ブロックウォール+ウォールスクリーン-2

    (参考画像:LIXIL 有孔ブロックウォール)

  • LIXIL ウォールスクリーン

    (参考画像:LIXIL ウォールスクリーン)

 

ポールタイプ

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家の正面図(ファサード-ポール)

適度な目隠しや動線誘導に優れた柱状のファサードエクステリア

  • LIXIL 枕木材R 35×165

    (参考画像:LIXIL 枕木材R 35×165)

  • LIXIL 枕木材 50×50

    (参考画像:LIXIL 枕木材 50×50)

  • LIXIL 枕木材R 70×70

    (参考画像:LIXIL 枕木材R 70×70)

 

ファサードエクステリア選びのポイント

ファサードをより美しくみせるための、ファサードエクステリアを選ぶ際のポイントをいくつか紹介します。

 

デザインやスタイルを統一する

LIXIL プラスG

例えば、住宅のデザインが和風であれば、ファサードエクステリアについても和を感じ取れるものを選びましょう。デザインの統一がされていないと、ちぐはぐな違和感を生じます。

 

素材やカラーを統一させる

LIXIL テグランNeo+プラスG

外壁に使われている素材(タイルなど)と同じ素材を使ったり、住宅のアクセントに使われている意匠材をファサードエリアにも導入してみると、住まい全体にまとまりがでます。また、カラーはごちゃごちゃしないように、3色程度におさめると良いでしょう。

 

植栽と組み合わせる

LIXIL Gスクリーン

ファサードエクステリアのみでファサード空間を構成しようとすると、単調なものになり「なにか足りない・・・」と感じることがあります。管理のしやすい植栽を選択して、ポイントとして配植しましょう。

 

照明と組み合わせる

LIXIL プラスG 照明計画

昼間のファサードと夜間のファサードでまったく違った印象を与えることができ、ふたつの表情を楽しむことができます。夜間の照明は「家に誰かがいる」ことを感じさせるため、防犯面でも効果があります。

上記は「LIXIL -MY FIRST FACADE- 施工例」より

 

ファサードエクステリアの費用

それでは実際にファサードエクステリアを設置した際、どのくらいの費用がかかるのかを紹介したいと思います。現場状況や商品の大きさによって金額が変わるので、目安としてご参考ください。

 

フレーム(アーチ)タイプの設置費用

LIXIL Gフレーム 基本アーチ(アルミカラー)

LIXIL Gフレーム(基本アーチ) アルミカラー

W910mm×D90mm×H2,450mm ~

費用 約89,000円~(税込・工事費込み)

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LIXIL Gフレーム 基本アーチ(木調カラー)

LIXIL Gフレーム(基本アーチ) 木調カラー

W910mm×D90mm×H2,450mm ~

費用 約100,000円~(税込・工事費込み)

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LIXIL フラットアーチ 400^250

LIXIL フラットアーチ 木調カラー

W2,000mm×D300mm×H2,400mm ~

費用 約172,000円~(税込・工事費込み)

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ウォールタイプの設置費用

LIXIL ウォールスクリーン 400^250

LIXIL ウォールスクリーン 木調カラー

W2,000mm×D130mm×H1,888mm ~

費用 約310,000円~(税込・工事費込み)

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LIXIL 有孔ブロックウォール 400^250

LIXIL 有孔ブロックウォール 基本タイプ

W430mm×D100mm×H1,220mm ~

費用 約155,000円~(税込・工事費込み)

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ポールタイプの設置費用

LIXIL スリットスクリーン 枕木材R70×70 400^250

LIXIL スリットスクリーン 枕木材R 70×70

W900mm×D70mm×H1,500mm ~

費用 約111,000円~(税込・工事費込み)

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LIXIL 格子45×62 400^250

LIXIL スリットスクリーン 格子45×62 木調カラー

W900mm×D70mm×H1,500mm ~

費用 約111,000円~(税込・工事費込み)

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まとめ

いかがでしたでしょうか?みなさまにファサードエクステリアの魅力をお伝えできていれば幸いです。

住まいのファサード空間に「何か足りないな・・・」と感じている方は、ぜひファサードエクステリアの設置をご検討してみてください。

当記事のまとめ

  • ファサードとは建物の正面デザインを指し、” 住まいの顔 ”ともいえる。
  • ファサード空間に設置する意匠的なエクステリアを「ファサードエクステリア」という。
  • ファサードエクステリアには「フレーム(アーチ)タイプ」、「ウォールタイプ」、「ポールタイプ」がある。
  • ファサードエクステリアを選ぶポイントは①デザインやスタイルを統一させること②素材やカラーを統一させること③植栽と組み合わせること④照明と組み合わせることなどが重要になる。
  • ファサードエクステリアの設置費用は、フレーム(アーチ)タイプで約9万円~、ウォールタイプで約15万円~、ポールタイプで約11万円~。

 

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