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エクステリア工事の相見積もりで失敗しないポイント

 

最近ではカーポートやウッドデッキなど単体のエクステリア工事であっても「相見積もり(あいみつもり)」をとる方が多くなりました。

複数の見積りを比較することで、自身に最適なサービスを選択できるため、とても有益といえます。

 

しかしながら、正しい方法を理解せずに、安易に相見積もりをおこなうと…結果的に大きな損をする場合もございます。

 

そこで今回は、はじめてエクステリアを購入する方・相見積もりに挑戦される方向けに「失敗しない相見積もりのポイント」を解説します。

せっかく貴重な時間を使って相見積もりをするのであれば、正しい方法で有益な相見積もりがとれるようにしましょう!

この記事を読んで分かるコト

これから家を購入する・エクステリアを購入する方におすすめ!

e.g.01 相見積もりとはどのようなものか分かる

e.g.02 正しい相見積もりの方法が分かる

e.g.03 納得できるエクステリアを手にする方法が分かる

 

相見積もりとは?

複数業者から見積りをとって、その内容を比較する手段

「相見積もり」とは、複数業者から見積もりをとることです。

見積もり内容(条件や価格など)を比較することができ、多数の候補の中から自分に合ったものを選べる利点があります。

また、相場の分からない工事などであれば、相見積もりをとることで費用の相場を知ることができたり、その妥当性を証明するものとなります。

エクステリア工事であれば2~3社ほどから相見積もりをとる方が多いです。

 

相見積もりをとるタイミングは?

一般的には工事希望日の3ヶ月前くらい

業者側として、見積もり(現場調査)を依頼されてから着工に至るまで…

最短だと20日くらいで行える場合もありますが、納期がかる商品や他施工が混み合っていたりすると60日ほど要する場合もあります。

お客様も見積もりを十分に比較検討することとして30日を要した場合…

相見積もりのタイミングは、工事を行って欲しい日程の3ヶ月前くらいが妥当であるかと思います。

※もしも「絶対にこの日程で工事して欲しい」という希望があれば、業者へ工事納期の具合などを依頼前に確認しましょう。

 

失敗しない相見積もりのポイント

 

01. 希望をなるべく明確に伝える

業者への希望を曖昧に伝えたり、判断をお任せしてしまうと…

せっかく相見積もりをしても、その内容(商品・工事の仕様)が統一されず比較することができなくなってしまいます。

今はネット上で無料でメーカーのカタログを見ることができたり、エクステリア商品・工事の情報ページを見ることができます。

現場調査の際に、自分の希望をなるべく明確に伝えられるよう、欲しい商品や工事については知っておくようにしましょう。

 

02. 見積もり内容はしっかり確認

見積もり内容には重要なことがたくさん記載されています。

まずは前述した自分の希望がちゃんと伝わっているか確認しましょう。

また、「契約時の支払い方法」「免責内容(保証の対象外となる事柄)」などについても記載されていることがあります。

基本的には契約を交わした際には、見積もりの内容に沿って工事が行われるので、漏れなく確認しましょう。

内容で分からない点があれば、そのままにせずに業者へ確認して理解することも必要です。

 

03. 正しい天秤で測る

 

相見積もりを行う上で、「価格差」はもちろん比較するべきだと思います。

しかし、価格差ばかりを重要視してしまうと失敗する可能性があります…

業者によっては「性能」や「品質」を犠牲にして、低価格な工事を実現する場合があるからです。

なぜ価格差が生じたのかを理解して、本当に自分が優先するべきことを正しい天秤で測るようにしましょう。

すでにエクステリア工事をされたことのある知人など、第3者からの客観的な意見をもらうのも一つの手です。

参考意外と知らないカーポート工事代の種類について

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04. 工事後の保証内容も比較対象のひとつ

工事後の保証(アフターサービス)も業者によってそのサービス内容は異なります。

見積もりに保証内容について記載していない場合もあるので、その際は業者にどのような内容となっているか確認しましょう。

以下のような点がチェックポイントの一例となります。

  • どのような事象が保証対象となるか
  • メーカー保証(商品保証)は適切に受けられるか
  • メンテナンスなどは行ってくれるか

万が一の不具合時にちゃんと対応してくれるかどうかなど、それぞれ業者の保証内容も比較してみましょう。

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05. 人間的なフィーリングも大事

「要望を真剣に聞いてくれて、自分のことのように考えてくれる」

「希望に対して、熱心に色々な提案をしてくれた」

「最初は不安だったけど、話を聞いていたら不思議と安心した」

などの感覚的な相性もやっぱり重要だと思います。

この人なら信頼できる。この業者なら信頼できる。という「安心感」も相見積もりによって感じることがあるかもしれません。

 

相見積もりの終わりには

なるべく早くお断りの連絡を入れましょう

無事に、相見積もりを行った業者の中から契約先を決めることができたら…

見積もりを作ってくれた他の業者へ「お断りの連絡」を入れましょう。

「せっかく見積もりを作ってくれたのに申し訳ない…」

「わざわざ現場調査に来てくれたのに断りづらい…」

というように、断ることに気兼ねする心優しい方も……安心してください!

私たちも含め、業者は断られることに慣れています!

見積もりがすべて契約になることもありませんし、意外とお断りされることも多いのです。

お断りのご連絡をいただければ、頭の中のソワソワがとれて、他のお客様の仕事に注力することもできます。

そういったことからも、電話・メールどちらでも大丈夫ですので、早めにお断りの連絡を入れるようにしましょう!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

繰り返しになってしまいますが「正しい比較をするためにも、内容(商品・工事の仕様)を統一する」ことが重要です。

それを業者に正確に伝えるためにも、商品や工事について早いうちから調べておきましょう。

当記事のまとめ

  • 相見積もりとは、複数の業者から見積りをとって、その内容を比較する手段。
  • 相見積もりをとるタイミングは、工事希望日から3ヶ月前くらい。
  • ポイント1「希望をなるべく明確に伝える」
  • ポイント2「見積もり内容をしっかり確認する」
  • ポイント3「正しい天秤で測る」
  • ポイント4「工事後の保証内容も比較する」
  • ポイント5「人間的なフィーリング(感覚的な相性)も大事」
  • 契約する業者が絞れたら、他の業者へ早めにお断りの連絡をする。

 

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